〈ナースリー〉
入園してから早いもので一年たち、子供の成長に驚かせられることも多いこの頃ですが、今年のスポーツデーは本当に親子共々実りの多い一日でした。

昨年が入園してまもないので無理もなかったのでしょうが、参加できるどころか、私にくっついたまま離れられなかったので、今年はどうなることかと心配していましたが、最初やはりいつもと違う様子にとまどっていたようですが、すぐに慣れて競技にも参加できましたし、園児さんたちの演技もとても楽しそうに見ていたのがとても印象的で、一年でこんなにも変わるのかしらと感激してしまいました。

また、他の園児さんの一生懸命がんばっている姿や、きちんとご挨拶したり、お祈りしたりという姿がとてもかわいらしく、やっぱりいずみ幼稚園って素晴らしいなとあらためて思いました。

すっかりすみれさんにとけこんで、がんばっているAちゃんを見て、Rもなんとか来年やっていけそうかしら、と少しほっとしました。


うちの息子は、集団生活を乱してしまう子どもでした。
みんなが整列しているところにわざと突っ込んでいったりして…本当に先生方も大変だったと思います。

私は、そんな息子の行動を叱ってばかりいました。でもそうした行動は、お友だちになりたい、仲間に入りたいというサインだったのですね。それを気付かせて下さったのは、いずみ幼稚園の先生方でした。

そんな息子なので、とても3才では幼稚園生活ができないと考え、2年保育にするつもりでしたが、“どうしても幼稚園に通いたい!”という本人の強い希望により、ぎりぎりの3月にいずみ幼稚園の先生にご相談させて頂き、3年保育で入園させました。

今ではもう、突飛な行動はほとんどなくなった様に思います。
本当に3年保育で入園させて良かったです。親子共々成長しました。
少人数クラスで、本当に子どもたち1人1人を良く見ていて下さいます。
感謝しています。


いずみ幼稚園では、課外活動でスポーツ教室と絵画教室を行っています。
どちらも子どもたちはその日を楽しみにしています。
先生方のご指導の仕方も子どもたちの目線に立って教えて下さり、今では体を動かすことも絵を描くことも大好きになりました。
身近なところに教えて頂く場があり、子どもたちも安心してのびのびと活動しています。


週末に持ち帰る連絡ノートで一週間の園での様子や、気がかりなことも直接うかがうこともできます。また、おいしくて栄養面を考えた給食があることも大きなことです。
園内で調理されていますし、専門の先生方が毎日作って下さるので、子どもも今日はなんだろうと楽しみにしています。

うちの子どもは好き嫌いが多いので、どうかと思いましたが、先生方が無理でない指導をして下さるので、子どもなりに頑張っているようです。


入園する時、気になったのが「給食参観」と「バザー」です。
というのも私は学生時代から家庭科がとても苦手。子どもはいいとしても自分はここでやっていけるのだろうか、とかなり心配でした。
けれども、入園後初の父母の会で思い切り不器用をアピールする自己紹介をしてから早1年半、なんとか無事にやっております。

給食参観は、毎週金曜に保護者が2人づつ組んで給食の先生のご指示に従い材料を刻んだり配膳や片付けのお手伝いをするのですが、子どもたちと一緒に食べる時間が格別。特にうちは一人っ子なので個性あふれる子どもたちとの食事は新鮮でした。
それに特別な参観日と違い普段の園の様子を垣間見れるのでとても楽しいです。
また、給食の美味しさにショックを受け、月一度のお弁当の日は自然に力がこもり?ます。

バザーは例年5〜6月に行われますが、先生方が「お祭り気分で楽しくやりましょう」と仰るように、準備を通して母親同士の面識や親睦が深まり、当日は卒園生のホームカミングデイの意味合いもあり楽しい行事です。ノルマもありますが、不器用者でもなんとかクリアできる程度なので安心です。

以上、昔の「いずみの母」から比べると喝を入れられそうな私ですが、要は適材適所で我が子がお世話になっている園に貢献する心が大切、と今は思っております。

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